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■■■東京株式マーケット 大引け 日経平均急反発 前日比415円03銭高
2008/05/29 Thu日本株
2008年5月29日(東京時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万4124円47銭  前日比 415円03銭高

日経平均先物6月物(大証) 1万4130円  前日比 400円高

日経平均先物6月物(シンガポール) 1万4130円  前日比 380円高

東証1部売買代金 2兆3391億円

東証1部売買高  19億4621万株

(概況)

前日のNY市場は、4月の耐久財受注額が事前予想を上回り、設備投資の先行指標となるコア資本財も前月比4.2%増と今年最大の伸び率となった事から、米国景気の先行きに対する悲観的な見方が後退し相場を下支えした。しかし、シティ・グループが保険最大手AIGの増資の必要性を指摘した事や、地銀大手のキーコープの損失拡大懸念が伝わるなど、金融セクターへの懸念が再燃した事が圧迫要因となり相場の重しとなった。

今日の東京市場では、米国景気の先行きに対する悲観的な見方が後退する一方、円相場も円安・ドル高となっている事が好感され、日経平均は買いが先行して始まった。その後も、世界的なインフレ傾向の高まりや、堅調な米国マクロ指標を背景にした米国の金利下げ止まり観から、前日のNY債券市場が急落した流れが円債市場にも波及すると、CTA(商品取引顧問業者)などによる債券先物売り・株先物買いへのポジショントレードが加速し、日経平均は午後にかけて一段高の展開となっていった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=105円05−06銭 前日比1円10銭 円安

(概況)

前日のNY市場は、4月の耐久財受注額が市場の事前予想を上回った事から、米国の景気の先行きに対する悲観的な見方が後退し、主要通貨に対してドル買いの動きが先行し、対円でも一時105円30銭台までドルは買われる場面もあった。その後はドルの戻り売りや、原油相場の上昇傾向がドルの圧迫要因となり、円は終盤にかけやや下げ渋った。

今日の東京市場でも、米国のマクロ指標の上振れを背景にした円売り・ドル買いが先行して始まった。その後も、株高でリスク選好姿勢が強まった事や、債券市場急落に伴う日米の長期金利差拡大がドルをサポートした事から、円はじりじりと水準を切り下げる展開が続き、円は午後に一時105円台前半まで下落する場面もあった。


ユーロ/円(17時時点) 1ユーロ=163円77−82銭 前日比4銭 円安

(概況)

前日のNY市場では、4月の独輸入物価指数が市場予想を上回り、ユーロ圏のインフレ加速による金利先高観が浮上し、ユーロ買いが先行したものの、その後は米国のマクロ指標の改善に伴い、対ドルでユーロが軟化した事が圧迫要因となり、円は終盤に書け下げ渋る展開となった。

こうした流れを受け、東京市場ではNY市場とほぼ同水準で始まったものの、その後はユーロの買い戻しや、株高によるリスク志向の高まりから、円は昼にかけて弱含みの展開となった。しかし、午後に対ドルでのユーロ売りが加速した事が圧迫要因となり、ユーロは対円でも急速に軟化し上げに転じる場面もあった。
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