2008年5月29日(東京時間)
<株式市場寄り付き>
日経平均株価(東証) 1万3832円65銭 前日比 123円21銭高
日経平均先物6月物(大証) 1万3880円 前日比 150円高
日経平均先物6月物(シンガポール) 1万3905円 前日比 155円高
日経平均先物6月物(シカゴ清算値) 1万3935円
(概況)
前日のNY市場は、4月の耐久財受注額が事前予想を上回り、設備投資の先行指標となるコア資本財も前月比4.2%増と今年最大の伸び率となった事から、米国景気の先行きに対する悲観的な見方が後退し相場を下支えした。しかし、シティ・グループが保険最大手AIGの増資の必要性を指摘した事や、地銀大手のキーコープの損失拡大懸念が伝わるなど、金融セクターへの懸念が再燃した事が圧迫要因となり相場の重しとなった。
今日の東京市場では、堅調なマクロ指標を背景に米国景気の先行きに対する悲観的な見方が後退する一方、円相場も円安・ドル高となっている事が好感され、日経平均は買いが先行して始まった。
<東京外国為替市場>
ドル/円(9時時点) 1ドル=104円64−67銭 前日比69銭 円安
(概況)
前日のNY市場は、4月の耐久財受注額が市場の事前予想を上回った事から、米国の景気の先行きに対する悲観的な見方が後退し、主要通貨に対してドル買いの動きが先行し、対円でも一時105円30銭台までドルは買われる場面もあった。その後はドルの戻り売りや、原油相場の上昇傾向がドルの圧迫要因となり、円は終盤にかけやや下げ渋った。
今日の東京市場でも、米国のマクロ指標の上振れを背景にした円売り・ドル買いが先行して始まった。
ユーロ/円(9時時点) 1ユーロ=163円81−86銭 前日比8銭 円安
(概況)
前日のNY市場では、4月の独輸入物価指数が市場予想を上回り、ユーロ圏のインフレ加速による金利先高観が浮上し、ユーロ買いが先行したものの、その後は米国のマクロ指標の改善に伴い、対ドルでユーロが軟化した事が圧迫要因となり、円は終盤に書け下げ渋る展開となった。
こうした流れを受け、東京市場ではNY市場とほぼ同水準で始まったものの、その後は対ドルでのユーロ買い戻しの動きから、円は弱含みの展開となっている。