2008年5月28日
<株式市場大引け>
日経平均株価(東証) 1万3709円44銭 前日比 183円87銭安
日経平均先物6月物(大証) 1万3730円 前日比 200円安
日経平均先物6月物(シンガポール) 1万3745円 前日比 185円安
東証1部売買代金 2兆2923億円
東証1部売買高 20億3859万株
東証1部 値上がり226銘柄、値下がり1419銘柄、変わらず76銘柄
(概況)
今日の東京市場は、前日のNY原油相場の急落によるインフレリスクの後退や、円相場が円安基調で戻ってきた事を好感し、日経平均は輸出関連株などを中心に買いが先行して始まった。しかし、朝方の買いが一巡した後は、為替が円高に振れた事で輸出関連株への戻り売りを誘発し、午後にかけては債券先物買い・株先物売りが加速した事から、日経平均は急速に水準を切り下げていった。前日発表の米国のマクロ指標は強弱が入り混じり、今後の景気動向に対する見通しや方向性が見極めにくかった所に、原油高や金融不安の再燃がリスク要因として意識された事で、市場のムードを重苦しいものにして売りを誘ったようだ。
<東京外国為替市場>
ドル/円(15時時点) 1ドル=103円95銭−104円00銭 前日比10銭 円安
(概況)
今日の東京市場では、NY原油相場の下落やNY株高などから、円売り・ドル買いが先行して始まった。しかし、その後は実需筋によるドルの戻り売りや、アルカイダによるテロ観測などによる地政学的リスクがドルを圧迫し、円は下げ渋る展開が続いた。そして、午後には日経平均が急落した事から一段と円買い圧力が強まり、一時103円台後半まで円は下げ渋る場面もあった。
ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=163円37−42銭 前日比13銭 円高
(概況)
今日の東京市場では、ユーロ圏のマクロ指標の悪化などを背景に、円買い・ユーロ売りが先行して始まり、その後は小幅なレンジでのもみ合いとなっていた。しかし、日経平均が朝高後に下げに転じ、午後にかけて一段安の展開となると、リスク回避による円買い圧力から、円はじり高の展開となった。ただ、アルカイダによるテロ観測を背景に、対ドルでのユーロ買いがユーロを下支えしている。